あなたは大丈夫?デキる男は足元からこだわるべき!
ビジネスの世界は弱肉強食、下克上。ビジネスマンは、いつも、ライバルの動向が気になるものです。ですから、同僚や同業他者の営業マンは、できる男なのか、できない奴なのか、常にチェックしています。
つまり、できる男、できない男の見分け方を知っているのは、他ならぬビジネスマンだということ! もしかしたら、あなたの気になる彼は「できない男」側にいるかもしれません……。
今回は「できる男」に聞いた「できない男」がやっているNGポイントをご紹介します。
足元
男性の外見、まずチェックするべきなのは、靴! スーツやネクタイに比べ、傷みが出やすい部分です。だからこそ、チェックポイントとして最適。
会社社長Nさんは、靴の手入れができていない人は、仕事の詰めが甘い傾向にあると言います。「部下にはきちんと靴を磨くこと、履き古した靴を履かないことを教えている。信用にも影響する」と言います。
私も、地下鉄の座席に座ったとき、必ずチェックしてしまうのが、ビジネスマンの靴。靴を見るだけで、その人がどんな人か、何となく分かってしまいます。地下鉄の座席の向かい側に見える、小汚い靴。そんな靴を履いている人の顔を確認すると、いかにも仕事ができなさそうな、緊張感のない表情をしています。
「ブランド物の高価な靴を履いていることがポイントなわけではない」と、先のNさん。「靴の手入れをして、きれいに整えておくことは、お客様や取引先への敬意の表れ。敬意のない人は、仕事で結果を残すことが難しいのでは」と言います。
人は見た目が何割……と言われますが、見た目が仕事の出来不出来にも影響してきます。気になる男性の足下は要チェック。
財布
会社オーナーのOさんに、仕事ができない男性の特徴を聞いたところ、返ってきた答えがとても以外でした。
「財布が汚い男は仕事もダメだね」
筆者は思わず「えっ?どうして?」と聞き返しました。まさか、財布が汚いのは、運や風水的にNGなどという非科学的なことが根拠なわけじゃないですよね?
Oさん「大量のレシートを財布に入れっぱなしにしている人は、整理整頓ができないということだよね。整理整頓ができない人は、仕事が大雑把だったり、雑なんだよ」
なるほど! 納得です。営業職でも、事務職でも、仕事が雑では、いい結果が残せるとは思えません。丁寧に仕事をしていくセンスのなさが、財布からわかってしまうということですね。
気になる男性の財布が、レシートでパンパンになっていたら「レシートは捨てないの?」とそれとなく聞いてみたくなります。
まとめ
自分の中身まで見てほしいからこそ、相手に不快感を与えない身だしなみが、コミュニケーションの入り口になるのです。
だらしない格好をしている人をあなたはしっかりと見ていたいですか?
そんなことはないですよね。
1箇所だけ変な人だったら逆に気になってジロジロ見てしまうかもしれませんが…。
いずれにしろ相手に気に入られにくいですし、そうなると自分に有利な交渉事なども難しいでしょう。