【注目】薄毛が気になって使いすぎていませんか?正しい頭皮ケアの知識を身に付ける
薄毛が気になると、育毛剤をどうしても使いすぎてしまうことがあります。
しかし、それはかえって逆効果の場合も…
最近では、食生活の変化やストレス社会という様々な影響もあり若い男性や女性にまで髪の悩みは広がってきています。
薄毛や頭皮ケアの正しい知識があれば、未然に防ぐことも可能です。
頭が禿げる前兆がわかれば、それに対しての対策も早めに取るができます。
禿げる前のの3つの兆候
おでこや頭皮からの警告
髪の毛は頭皮から生えているのは、もちろんあたり前の常識ですが、禿げが始まる前兆はおでこを含む頭皮から始まっていきます。
では、頭皮がどのような状態であれば、はげの前兆なのでしょうか?
実感としてわかりやすいのは下記の2点です。
・かゆみ
・フケの多量発生
お風呂上りやシャワー中にかゆくなったり、髪を乾かしている時にフケが落ちたりなどという方も多いとは思いますが、ここでいうかゆみやフケとは日常的に起こっているものとは違い、
・かゆみを感じる頻度が多くなった。
・最近フケが多量になった。
あなたはこのようなことに思い当たる節がありませんか?
前髪の量の減少や抜け毛
「抜け毛」に関しては頭皮の状態にも関わってきますが、はげや薄毛を気にしている方がハッキリと自覚する現象だと言えます。
以前に比べてシャワーやシャンプー中の抜け毛が増えた、朝起きたとき枕に抜け毛があるや前髪の量が減った気がするなど…
もちろん抜け毛の本数が増えてくると禿げる前の兆候であると言えると思います。
では、なぜ抜け毛が増えたのでしょうか?
抜け毛の原因は「あなたの毛根」に原因 があると考えていいと思います。
抜けた髪の毛をマジマジと見たことがある方も多いと思いますが、その毛根に「白いツブ」のようなものが付いてると思います。
実は、それが本来の健康な状態の毛根なのです。
髪の毛は常に生え変わっているので、健康な毛根でも1日に60~80本は抜け落ちます。
それは白いツブが付いている健康な髪の毛も含まれます。
本来であれば、その白いツブが土台となって髪の毛を支えているのですが、その毛根が髪の毛と同じくらいの細さだったり、白いツブが黒くなって、柔らかくなったりします。
髪の毛を支えていた根元が弱くなるため、どうしてもその髪は抜けやすくなります。
つまり、この毛根の「痩せ方・変化」が抜け毛が増えた一番の原因です。
また、抜け毛の種類の中でも根元からではなく、短い毛が増えたのであれば、それもヘアサイクル(生えてから自然と抜けるまでの期間)が乱れているため注意が必要です。
抜け毛の多くは、
・毛根に栄養が足りていない。
・頭皮の血行が悪くなっている。
これが禿げる前の前兆になります。
何か様子がおかしいと感じたとき
禿げの前兆は、頭皮の状態や抜け毛だけとは限りません。
とにかく、以前(はげや薄毛を気にしていなかった時期)と比較して、何やら様子がおかしくなってきていると感じると思います。
そういえば前はこんなんじゃなかったぞ?のような点があれば、それが前兆かもしれませんので注意が必要です。
例えば、
・髪が細くなり、髪にハリ・コシがなくなってきた気がする
・寝ぐせがつかなくなった
・きっちりシャンプーしているのに、髪や頭皮がベタつく
・頭皮の色が赤く(または赤黒く)なってきた
・頭皮が硬くなってきた(頭皮に指を当てても動かせないレベル)
・思い当たる節が一つでもあれば要注意です。
どれも症状が違いますが、結局は頭皮が外的要因(紫外線や皮脂汚れ、詰まりなど)や
内的要因(栄養不足や不規則な生活によるストレスなど)によって弱ってきている状態なのです。
髪の毛が細くなったり、炎症を起こしたり…結果的に寝ぐせがつかなくなったり、ベタついたりといった症状(=薄毛の前兆)として現れます。
また、禿げの前兆というのは人それぞれで、必ず決まった前触れが起こる訳ではありません。
ただ、「抜け毛」に関しては、禿げや薄毛の人が必ず通る道です。
ある日突然、髪の毛が半分になっていた…なんてことはないですよね?つまり、禿げというのは知らず知らずのうちに抜け毛が進行し、本数が減ってきている状態を言います。
・頭皮のSOS信号を見逃さない。
・気になったその日から対策していく。
というのが薄毛の進行を止める…また薄毛を改善していく上では重要なポイントとなります。
はげや薄毛だけでなく、体の変化というのは日常的にどれほど意識しているか?によって早期発見の場合もあれば、手遅れになる場合もあります。
日頃から頭皮や髪の毛だけでなく、体調や体のシルエット、ニオイなどにも気を配っていれば、体からのSOS信号も見落とさないので、これからは気を付けて見ておいてください。