デート時のカバンはどれが良い!?TPOに合わせたアイテム選びが大切!
メンズファッションの中で、洋服やシューズよりも軽視されがちなのがズバリ「カバンのセレクト」。
服装はキマっているのにカバンだけ残念…というパターンや、ファッションとミスマッチしていていまいち垢抜けていない…なんてケースをよく見かけないでしょうか。
また、そもそもオフの日にカバンを持たない「手ぶら派」、モノトーンのシンプルなカバンを使い回すような「無難派」の人も多いですよね。
しかしカバンは、少しコーディネートを意識するだけでファッションのアクセントになる最強のアイテム。女性からの好感度をグッと上げることができます。
そこで全てのメンズに役立つ「最新のカバン事情」をまとめてご紹介!女性が引いてしまうNGポイント&キマるコーディネート術は必見です。
手ぶらの男が多いからこそカバンは女性へのアピールになる
実際、男が街のデートで持っていく物といえばサイフにスマホ、それからキーケースやヘアワックスなどの小物類ぐらい。
手ぶらで余裕!と考える人が多いですが、日頃からたくさんの荷物を持つ女性から見るとどうでしょうか?
「ラフすぎて残念な気持ちになる」「チャラい or だらしない人に見えてがっかりする」という意見が多く、特に初回のデートでの手ぶらはリスキーです。
しかし、だからこそこれはライバルと差をつけるチャンス。少しだけ気を使ってみて、女性へのアピールポイントにしてしまいましょう。
あなたがいつも使ってるカバンも女性から見たらダサいかも?
カバンといえば、リュックサック・ショルダーバッグ・クラッチバッグなど様々なタイプがイメージされると思います。
しかしこれらの定番なタイプにも、選び方によってはダサいと思われてしまう危険性が隠されています。
「何気なく使っていた物が女子に引かれていた」なんてことにならないように、まずはそれぞれのNGポイントを見ていきましょう。
リュックサックはミスった時に引かれる危険性NO.1
収納性や利便性に優れたリュックサックを普段使いしている人は多いですよね。
しかし大きいリュックサックは街デートではハッキリいって大げさ。女性は自分より男性の方が荷物が多く見えることを嫌います。
「そんなに荷物入れてどこ行くの?」「神経質な人なんじゃ…」と思われてしまうでしょう。
またカジュアルでクオリティの低いものを迂闊に使うと、子供っぽい・オタクっぽいイメージも与えてしまい、ドン引きされてしまうかもしれません。
ショルダーバッグは要注意!
ショルダーバッグは「ななめ掛けバッグ」とも呼ばれる、肩から斜めにかけるタイプのもの。
多くの男性はこのストラップ(肩紐)を長くして使ってしまっていますが、こうしてしまうとバッグがだらりと腰下にぶら下がってしまいます。
その結果、足が短く見え、だらしない印象を与えてしまう可能性があります。
クラッチバッグ・トートバッグには罠がある!
ストラップがなく手で持つクラッチバッグは一見スマートでクールに見えますが、実はほとんどの女性にとって問題外となるタイプです。
クラッチバッグは元々は女性がドレスを着るときに小物を持つのに使われていたもので、基本的に「男らしくない」イメージを持たれています。
キレイ系に思えるトートバッグにも同様の意見が多いため、「スマート=モテそう」と思っていると大きな間違いになるかもしれません。
その時の服装やTPOに応じたカバンを選べばダサくならない
「じゃあ、なんのカバンを選べば良いの?」と思うかもしれませんが、ここまではあくまでカバンオンリーで考えた時の基本的なNG集になります。
重要になるのは、
・その日のファッションに合わせること。
・デザインとサイズ感を意識すること。
・デートをする場所や目的に合わせること。
この3つを気にすれば、不評だったカバンもオシャレに使いこなすことができる筈です。
リュックサックはカタチ・素材・サイズ感が超大事!
今のリュックサックは本当に進化していて、カタチや素材、サイズ展開もかなり豊富。上手にセレクトすることができれば、誰にでもカッコよく使うことができます。
「リュックサック」では遠足に持っていくようなイメージがあるので、以降はあえて「バックパック」と呼び、ファッション別に例を挙げていきましょう。
タイトでキレイ目な大人ファッションの時には
ボディラインをタイトに見せるようなパンツ、カットソーやシャツを使うような清潔感のあるスタイルには、シルエットの邪魔をしない小さいバックパックがオススメです。
サイズは「15L以下」にして、さり気なく背負うのがポイント。
さらに、レザー or 薄く光沢感を持つ素材で、ストラップが細く、ポケットの少ないあっさりとしたものをセレクトしましょう。
落ち着いた大人のセンスと可愛さをアピールできて、街歩きやカフェ、水族館、映画など様々なシーンにマッチするようになりますよ。
ルーズなカジュアルスタイルの時には
バックパックは、ラフなパーカーやワイドなトレーナーなどをルーズに着こなすスタイルとの相性が抜群。
カラーリングが大胆なもの、ストライプや迷彩柄などのパターンデザインがあるものが合わせやすく、遊び心をアピールできます。
素材はナイロンやキャンバス生地でもOK。サイジングも自由度が高く、多少大きいものでも違和感なく対応できるでしょう。
少し遠出をするデート、スポーツ観戦やアウトドアに向いています。
ジャケットスタイルでも使える!?
最近では徒歩や自転車で通勤をする人が増え、ビジネスシーンでもバックパックが注目されるようになりました。
ただし完全なスーツスタイルでは、やはりビジネスバッグが鉄板。ジャケットに細身のジーンズなどを合わせるオフィスカジュアルスタイルで、ちょっとリッチなデートの時に使うのがベターです。
ポイントは、モノトーン or ツートーンカラーで、角がありカタチのハッキリとしたものをチョイスをすること。中でも薄いケース状のものや円柱形のものが人気です。
グラフィックよりも洗練されたカタチで勝負!さり気なく個性を出すのがコツです。
ショルダーバッグよりもボディバッグがオススメ!
前項で紹介したように、ショルダーバッグはどうしても重心が下がり、いまいち垢抜けないタイプです。
ストラップを短くして持つことでデメリットをある程度解消できますが、それならばよりコンパクトで気軽に使えるボディバッグにすることをオススメします。
同じように斜めに背負いますが、背中のセンターにレイアウトされるのでバランスが良く、「爽やかで男らしい」と言う女性が増えてきています。
ボディバッグのオシャレな持ち方
ボディバッグは軽快でアクティビティを感じさせる人気のカバン。重量がなく体にフィットするので服にシワがよりにくいのも好印象です。
そして、あえてフロントに下げることで枠にとらわれない遊び心をアピールすれば、よりオシャレに使うことができるでしょう。
スポーティーな遊びはもちろん、ラフに散歩に出かけてからちょっと飲みにいく。なんて時にもハマります。
クラッチバッグ・トートバッグは見せ方が命!
クラッチバッグやトートバッグが不評だったのはちょっと意外ではないでしょうか。
実際クラッチバッグは都内を中心にかなり流行していましたし、トートバッグはどんな時でも使える無難なイメージです。
当然女性の好みも様々ではありますが、ベストな使い方をチェックして見ましょう。
クラッチバッグはキマりすぎないようなデザインを選ぶ!
クラッチバッグは男らしくないイメージがある上に、キザな印象を与えてしまいがち。
高級感のあるものをジャケットやロングシャツなどに合わせると「カッコつけすぎ」と思われやすく、これは多くの女性にとって一発アウトのNGコーデです。
逆にくだけたポップなデザインやパステルカラーのもの、キャンバス生地のものなど、ナチュラルでイヤミのないものは「アリ」。ファッションの中のワンポイントとして活用しましょう。
トートバッグは男らしく見せることが命!
トートバッグは女性も持つカバンなので、大きいものを小脇に挟むようにして持つことで女性的に見えてしまうことが不評の理由です。
男らしいデザインをセレクトし、手から下げて持つようにすると良いでしょう。
色合いが濃く、ベルトやボタンの装飾にこだわったデザインが男性的ではありますが、やりすぎはNG。上手く見極めてセレクトする必要があります。
お気に入りのカバンが見つかれば、ファッションはもっと楽しくなる!
ここではメンズバッグについて、基本的なNGポイントやオススメの持ち方について紹介してきました。
男女でモノに対する価値観は違いますし、女性は男性の持ち物を細かくチェックしているもの…面倒に感じることもあったかもしれません。
しかし、自分に合ったお気に入りのカバンを見つければ、ファッションやデートがもっと楽しくなると思いませんか?
今、デパートはもちろんスポーツショップやネットでも、目移りするような素晴らしいカバンたちが並んでいます。
ぜひたくさんのをカバンを試してみてくださいね。