「彼氏・彼女に会いたくない。。」相手を傷つけずに、少しだけ距離をおく方法とは
「恋人のことは好きだけど、会うのが面倒くさい…。」
「付き合いたての頃は毎日でも会いたかったのに、イマイチ気が乗らなくなってきた…。」
そんな風に思ったことはありませんか?
しかしデートをサボっていると、お互いの気持ちは確実に冷めていくもの。
電話やLINEの回数も減り、フォローした時には手遅れ…。なんてことがあるので、面倒でもなかなか気が抜けません。
そして「好きなのに会いたくない」なんて自己中で矛盾しているように思えますが、実はコレ「誰もがハマる可能性大」の思考パターンだったりします。
ここではそんな気持ちになる理由を徹底解剖!さらにそんな時に使える「恋人と上手に距離をおく方法」をご紹介していきます。
好きなのに会いたくないのはなぜ?
体調が悪いわけでもなく相手のことも好き。だけど「会いたくない」と感じてしまうのは、ズバリ男女間のあらゆる違いが原因です。
男女で体の作りや感覚に大きな差があることは疑いようもない事実。自然と会いたいタイミングやデートの目的が変わることに繋がります。
詳しい背景を知っておけば、きっと恋人との関係を考え直すヒントになりますよ。
男女の「恋愛脳」が違う!
男性と女性では、そもそも恋愛に関する脳の作りが違います。これは大昔からの遺伝子によるもので、下記のような役割分担をしていたことが関係しています。
男性 : 外に出て狩りをする
女性 : 子供を産み、家族を増やす
現在でも男性は女性を射止めた後、仕事や付き合いに没頭する傾向が高いと言えます。
一方女性の本能的な目標は子供を産むこと。「なんで仕事より自分を優先してくれないの?」なんて気持ちになることも多いでしょう。
この違いは男女の役割分担が薄れた今でも、様々な価値観がズレる大元になっています。
相手に求めることが違う!
今も男性にとって、仕事が第一優先事項であることに変わりはありません。
そこで、男性が疲れて自分のフィールドへ帰ってきた時に求めるのは「癒し」。癒し系の女性がタイプという男性は多いですよね。
対して、女性は子供を産むために必要になる「愛情」を求めます。多くの女性はこれを時間やアクティビティを自分のために使ってくれることで実感します。
なんとなく「女性がデートに行きたがるのを、男性が面倒に感じる」といったことにも納得がいかないでしょうか。
ゴールが違う!
女性は健康な出産をするためにも、早い段階から結婚を意識する傾向があります。
しかし男性は長い間多くの種を残すことが可能なため、結婚はずっと先に考えがち。さらにその前に「もう一つのゴール」があり、会いたい頻度に差がでることがあるでしょう。
・女性は結婚をゴールとして、こまめに「愛情表現・信頼関係」を得たい
・男性は「自分のものにした or SEXをした」時に達成感を得られ、一度ゴールしたと感じる
全然違いますよね…。
不純に感じられるかもしれませんが、あくまで無意識な生理現象。お互いの価値観の違いは「持って生まれたもの」として認識しておいた方が良いかもしれません。
相手を傷つけずに上手に距離をおく方法
男女の関係は本当にデリケートに成り立っていると思いませんか?
私たちの「会いたくない気持ち」は自然に湧いてくるものなので、相手を傷つけないで上手に距離をおくことも一つの手。
実際仕事が忙しくて気が回らない時など、休憩が必要なシーンもありますよね。
嘘をつかず、正直に伝えてみる
ただ会いたくないと言われると、相手は間違いなく不安になるでしょう。
しかし日頃から仕事やプライベートでの事情を細かく伝えていて、信頼関係ができていれば忙しさや疲れについては理解してもらえる可能性が高まります。
「これから二人の関係を良くするためにも、少し自分だけの休憩時間を作りたい」
「関係性を見つめ直す時間をとって、悪いところは直したい」
など、前向きで嫌いになったわけではないことをしっかりと伝えるのがマストです。
仕事や目標に集中する期間を設ける
どうせ距離を置くならば、自分磨きの期間にしてしまうのもオススメです。誰にでも仕事や目標に集中したい時があるので、共感してもらえることが多いでしょう。
しかし人によっては「それでもちょっと会うぐらいの時間はあるでしょ?」と思うことがあるかもしれません。
そこで「二人の未来を良くするために自分を磨く必要がある」「そのためには今、誰よりも努力する必要がある」と、相手への思いやりを含ませて伝えるとベスト。
将来まで考えているのは安心材料になりますし、応援してくれるかもしれません。
体調不良や仕事の都合を言い訳に距離をおく
時には正直に説明をするよりも、嘘をつくことが優しさに繋がります。
女性は特に、頭ではわかっていても「距離を置きたい=嫌われた」と、どこかで傷ついてしまうものです。
いつも女性が求めているのは愛情と愛情表現。
「中途半端な説明しかできなそう」
「俺の彼女は絶対わかってくれない!」
こんな場合は、体調不良など仕方ない理由を作るのも有効です。
ただしバレた時には100%修羅場になります。また、質問に対して嘘に嘘を重ねるハメになり苦しくなることがあるので、慎重に使うことをオススメします。
たった一人のパートナーを良く知ることが大事!
ここでお話した内容はあくまで1つのヒントに過ぎません。
男女にははっきりとした違いがありますが、さらに相手によって個性があり、求めていることや重要視していることに差があるでしょう。
これをよく理解するためには、日頃から「相手のことをよく聞いている・自分のこともしっかりと伝えている」ことが最重要ポイントになりますね。
恋人と心から信頼のできる関係ができていれば、価値観の違いや少しの休憩ぐらいは些細な問題になるでしょう。
「失ってから大事さに気づいた…」なんてことがないように、大好きな人を大切にしてくださいね。