【必見】男のニキビ対策での化粧水の必要性
男性は女性に比べて皮脂の分泌量の違いによりニキビが出来る事が多いと言われています。
そして、スキンケアに対する意識の違いもありますが、男性にとっても現在ではスキンケアは肌の健康を保つのに欠かせない事になっています。
男性だからといって肌に無関心という時代は終わりです。
今回は、「化粧水の重要性とニキビ肌にはどのように有効的なのか?」ということにについて紹介していきます。
ニキビはなぜできるの?
ニキビは毛穴に汚れや皮脂が詰まることで引き起こされる皮膚病のひとつと言われています。
ニキビには大きく分けて5つの段階があります。
白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビ→紫ニキビと徐々に変化していきます。
白、黒ニキビはまだ初期の段階で、正しいスキンケアで対応が可能です。
赤、黄ニキビは炎症を起こしてしまったニキビですので、きちんとした対処をしておかないと跡が残ってしまう可能性があるニキビです。
さらに、手遅れになる紫ニキビにならないためにも注意が必要になってきます。
▼スキンケアを見直す必要がある
一般的に男性は女性に比べ皮脂量が約3倍ほどあります。
その為、自分はオイリー肌だと思い込み、間違った洗顔料を使っているかもしれません。
男性の肌は水分を保持する能力が低く、とても乾燥しやすいです。
肌は乾燥するとバリア機能が低下し、皮脂が必要以上に分泌されてしまいます。
乾燥していることを知らずに間違った洗顔をしてより乾燥させていたりとニキビにとって洗顔はとても重要なことなのです。毛穴を詰まらせないためには、皮脂を抑制し汚れをしっかりと取り除くことが大切です。
そして、乾燥させないために化粧水を使ってしっかり保湿する事が必要になってくるのです。
▼生活習慣を見直す
乱れた食生活やストレス、睡眠不足もニキビにとってかなり悪影響です。
生活の乱れは、ホルモンバランスを崩す恐れがあり、皮脂の分泌は男性ホルモンの影響を受けやすいです。
また肌のターンオーバーも乱れてしまい、古い角質がニキビ菌の繁殖を促してしまう結果になってしまうので、今一度生活習慣を見直す必要があります。
ニキビ対策には正しいスキンケアが必要
▼洗顔料は肌に合ったものを選ぶ
「ニキビは脂っぽいからできので、洗顔料はしっかり皮脂を落とせるものを使えば良い」こう思っている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、汚れや皮脂をしっかりと洗い流すことは大切ですが、肌がつっぱってしまうことも多いと思います。
汚れをしっかりと落とせる洗顔料は、洗浄力が強いものが多く、必要な成分までキレイに流してしまい、肌にダメージとなってしまう可能性があります。
バリアを失った肌には皮脂が守ろうとしてどんどん分泌されてしまいます。乾燥しやすい男性の肌には、保湿も考えられた洗顔料がオススメになってきます。
▼保湿はスキンケアの基本
スキンケアの基本は保湿にあると言っても過言ではありません。そして、保湿の基本は化粧水です。
男性は洗顔こそ当たり前のようにしますが、その後の保湿をおこたりがちです。しかし、そのあとの保湿が肌トラブル改善には重要な事なのです。
肌が乾燥していると、様々な肌トラブルを引き起こしやすくなります。もちろんニキビもその中のひとつで、肌を健康な状態にするには化粧水がとても大切です。
化粧水で肌に水分を補給し、さらに乳液で水分を保護するまでがスキンケアで重要な保湿の基本の流れです。
ニキビ対策に効果的な化粧水の選び方について
▼ニキビ用の化粧水は使うべきなのか?
ニキビケアの化粧水を数多くありますが、どれも合わなくてニキビが酷くなるっていう方も結構多いと思います。なぜニキビ用なのに余計に酷くなったり良くならないのでしょうか?
それはまず「肌に合っていない」という事が言えます。ニキビケアの化粧水は殺菌を考える事で肌に刺激が強いものもあります。そして保湿力が弱く、どちらかというと乾燥しやすくなってしまうものが多いのです。
単純にニキビ用の化粧水だからとは言え、乳液などでしっかりふたをしなくては効果は期待できません。
▼しっかりと保湿できる化粧水がオススメ
ニキビ対策には、毛穴を詰まらせない為に洗顔と、その後の保湿が大切です。洗顔後の肌は、水分・油分共にほとんどない状態になります。
そこで洗顔後すぐに保湿するために化粧水は必須です。
ニキビには皮脂が大敵で、保湿をしっかりとする事で余分な皮脂の分泌を抑制します。保湿効果の高い化粧水を使う事がとても重要です。
▼ニキビには洗顔後すぐの化粧水が効果的
一番効果的な化粧水をつけるタイミングは、洗顔後優しく水分をタオルでふき取り後です。最低でも洗顔後の5分以内が効果的です。
お風呂で洗顔した場合は、お風呂上りに真っ先に化粧水をつけるようにしましょう。
そして乳液でふたを忘れずに行いましょう。
ニキビ対策には正しい化粧水の使い方を覚えよう
【正しい化粧水の付け方】
▼手で付ける場合
手のひらに化粧水(1円玉ぐらいが目安)をとり、人肌の温度にしてから、顔全体になじませます。
その後手で顔を覆うように優しくプレスします。
優しくしっかりと化粧水を抑え込むように、その後乳液で水分を閉じ込める作業も忘れずに行いましょう。
▼コットンを使う場合
コットンにしっかりと化粧水を含ませ、全体を軽くパッティングします。
コットンを使う事で肌の表面にある凸凹の隅々にまで化粧水が行き渡ります。
また、コットンパッティングは皮膚の温度を下げ肌水分の蒸発を防ぐ効果もあるのでオススメです。
【化粧水を使う前に確認】
これまでニキビ対策のための化粧水についてみてきましたが、化粧水を使う前の大前提として、ニキビの炎症が酷い・ニキビの量が多い、またアトピー性皮膚炎がある方は、皮膚科の受診をおすすめします。
自分で症状を断定せずに、しっかり医師の診断を受けてからスキンケアは始めるようにして下さい。