【注意】かつらの間違った使い方をするとハゲる?

頭を気にする
頭皮ケア

頭を気にする

あまりご存じの方がいらっしゃらないかもしれませんが、ハゲを隠すためのかつらで、使い方によってはさらにハゲがひどくなってしまう可能性があるのです。
かつらの装着には注意が必要です。今回はハゲが進行する2つの原因と対策についてご紹介していきます。

頭皮の蒸れ

かつらでハゲが進行する理由の1つは、頭皮の蒸れです。
技術の進歩にともない、最近では通気性のいいかつらも増えていますが、かつらによる蒸れをゼロにすることは今のところ不可能です。
帽子をずっとかぶっていると、だんだん蒸れてくるのと同じ原理です。
そのため、どうしても雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌が増えると、かゆみや炎症などを引き起こしやすくなるため、非常に不快になってしまいます。
頭皮の状態が悪くなることでストレスも増え、さらに頭皮の状態が悪くなるという負のスパイラルに陥ってしまいます。

装着部の負荷でハゲる

かつらではげが進行する理由の2つ目は、かつらの装着による頭皮への負荷です。
かつらの装着方法は、大きく5種類。ピン・接着剤・テープ・編み込み式・複合型が主な装着方法です。
いずれの方法も、装着部分には負荷がかかります。さらに、装着方法によっては蒸れがひどくなったり、血行不良になることも。簡単にかつらが取れない代わりに、自分では気軽に取り外せないような装着方法もあります。
その結果として、頭皮の状態が悪くなり、徐々に抜け毛が増え、ハゲが進行する原因となっていきます。

装着時間を減らして負担を軽減させる

かつらでハゲが進行してしまうのは、かつらを長時間装着したままにすることが大きな原因です。
かつらを装着しないという選択肢もありますが、そうすると人目が気になってストレスがたまり、はげの原因に繋がりかねません。
ハゲ隠しにかつらを利用する場合は、装着時間を必要最低限とし、頭皮を休ませる時間を作るようにしましょう。
例えば、夜は必ず外して寝る、休日はかつらを装着せず、外出時は帽子でハゲを隠すなどするのもオススメです。
頭皮を休ませる時間を作るためにも、自分で気軽にかつらを外せる装着方法を選ぶようにしましょう。

かつらを付けてしても発毛は可能

かつらを装着していても、発毛外来などで発毛治療を受けることは可能です。
ただし、頭皮の状態が悪いと、頭皮の治療からスタートしなければなりません。かつらの装着時間が長ければ長いほど、頭皮の状態は悪くなり、治療効率も悪くなります。
今後育毛をお考えなら、治療効率と育毛効果を上げるためにも、かつらの装着時間を減らす工夫をしていきましょう。
かつらの装着時間が短くなれば、かつらによる不快感などのストレスも減らすこともできます。

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