【必見】男の正しいスキンケアの方法「洗顔編」

スキンケア

最近は、男性のスキンケアへの「美肌意識」は日々高くなっています。
清潔に見られたいだったり、女子からの印象を良くするには第一印象に限らず人に与える視覚的な効果は大きいです。
恋愛はもちろん…仕事の面においても「男性のスキンケア」は重要なものになってきました。

身だしなみとして、男性がスキンケアとして肌の手入れをすることは、自分自身の価値を高めることにもつながります。
正しいスキンケアの知識と手順を身に付けて、他の人に差をつけましょう。

男性でもスキンケアが必要な理由

男性の肌は、女性とは少し特性が違います。
本来であれば、女性よりも男性の方がスキンケアをするべきと言われています。
それは一体なぜなのでしょうか?
これから、男性特有の肌の特性についてご紹介していこうと思います。

皮脂量が多い

男性は女性と比べて、もともと皮脂をつくる皮脂腺が多く分泌量も多いのが特徴です。
女性よりも肌質が頑丈にできているとは言え、女性よりもベタつきやすく、皮脂が毛穴に詰まったり雑菌が繁殖しやすく汚れやすいです。
ましてや、現代の特徴でもある肌や身体の弱体化によって、男性でもニキビや湿疹・炎症・肌荒れの原因となったりすることもあります。
そういったことからも、一日の終わりには女性と同じようにしっかりと皮脂の汚れを落とすことが重要になってきます。
また、女性同様に保湿をして肌を守ることが必要となってきます。

女性よりも水分量が少ない

また、男性の肌は女性の肌より皮脂量が多い分、「水分量が少ない」のも特徴の一つです。
皮脂分泌が多いことで、一見、肌表面は油分で守られていると思われがちですが、その分肌の奥の乾燥を自覚しづらくインナードライになることもあります。
そこからシワやたるみが発生することも…
また皮脂分泌が減る秋冬頃は特に、肌バランスを崩しやすいために意識的に化粧水などで水分補給が必要になってきます。

シェービングによるダメージ

日々の髭剃りは、髭と一緒に肌表面を保護している皮脂や角質まで剃り落としてしまいます。
肌のバリア機能が下がり、外的な刺激を受けやすくなってしまいます。
またシェービングの刃で肌表面に細かい傷がついたりと、肌がダメージを受けているので、肌トラブルの原因となりやすいです。
シェービングの際は、できるだけ肌を傷つけないためにも、必ず専用のフォームやジェルを用いるようにして下さい。
また髭剃り後のスキンケアも怠らないようにして下さい。

紫外線によるダメージ

肌は紫外線に当たると、防御作用から、いらない角質まで溜め込んでしまい角質肥厚が起こります。
結果として、肌がゴワついたりニキビの原因にもなります。
また「光老化(ひかりろうか)」という言葉があるように、紫外線は肌の奥までダメージを与えるので、乾燥はもちろん、シワやたるみなどの老化の原因になります。
男性だからと言って、日焼けに無抵抗な時代はおしまいです。
男性だからといって恥ずかしがらずに、しっかりと日焼け止めを使用して、十年後・二十年後の肌を守るよう心がけましょう。

肌にとって一番の天敵とは?

肌にとって一番の天敵は、ズバリ「乾燥」です。
皮脂量が多いと、スッキリ感の強い洗顔料を選びがちだと思いますが、実はこの洗顔方法フタの役割となる「皮脂」を強い洗顔料で取り除きすぎるために「乾燥」を進行させてしまいます。
また、紫外線も肌の内部から「乾燥」を進行させます。
つまり、今の肌荒れやニキビ、カサカサ肌などの肌トラブルのすべては「乾燥」が原因となっています。
だからと言って、ただ濡らしておけば良い!というものでもありません。
肌の内部にまで保湿成分を浸透させる必要があるのです。
また、肌荒れによっては、浸透する成分なども大切になってくるのですが、正しいスキンケア方法を行っていなければ、せっかくのスキンケアも台無しになってしまいます。
順番に正しく行っていくことが、乾燥対策への一番の近道ということです。

これをやれば間違いない!メンズスキンケア

ここからは王道のスキンケアについて紹介をしていきます。

肌の汚れを落とす

皮脂が多く、汚れやすい男性の肌を美肌に導くために最も必要なのが洗顔です。
肌表面の汚れと、余分な皮脂をしっかり洗い流し、肌をリセットにすることが「洗顔」の目的となります。
しかし、意外と多くの方がやってしまうのがNGな洗い方です。
ここでは、NGな洗い方に注意しながら、正しい知識を身に付けていきましょう。

■ 〇〇が入った洗顔料はNG
男性の場合、汗をかいたり、脂っぽいのが気になってついつい「強め」の洗顔料を選びがちです。
しかし、強めの洗顔料を使えば使うほど、余計に皮脂量は分泌されやすいのです。
皮脂量は顔に対して、一定量を保つために常に内部から分泌されてきます。
強い洗顔料で皮脂量がゼロになると…それを一定量に補おうと、一定量以上の皮脂が分泌されてきます。
その皮脂がまたゼロになると、以前の量では足りないのでは?と認識してしまい、またそれ以上の皮脂を分泌させて補おうとします。
皮膚を守るために行っていることが逆効果となってしまうのです。
洗顔料=強いもの=皮脂が取れる、というイメージは捨てて、洗顔料=泡で毛穴の汚れを落とす=肌を清潔に保つためのもの
という認識に変えていくことが大切です。

■ 何度も洗うのはNG
汗をかいたからといって、1日に何度も洗い流していると先ほど紹介した、過剰皮脂分泌の原因となります。
基本、洗顔は朝晩の2回で大丈夫です。
洗顔=泡で毛穴の汚れを落とす=肌を清潔に保つためのものですので、何度も洗わなくても毛穴の汚れさえしっかりと洗っておけば、清潔さは保てます。

■ 〇〇で洗顔もNG
根本的に体と顔とでは皮脂の分泌される量が違います。
もちろん体の方が顔の何倍も多くの皮脂や汗が分泌されています。
そのため、ボディ用ソープや石けんは洗顔料と比べて洗浄力が強く、必要以上に皮脂やうるおいを奪ってしまい、肌荒れの原因につながります。
中には、ボディソープの延長で洗顔もされる方もいるようですが…それは絶対に駄目です。
洗顔するときは、自分の肌質に合わせた洗顔料を使用するようにして下さい。

■ 力任せの洗顔はNG
力任せといっても過度な摩擦をしながら顔を洗ったり拭いたりしても、効果的に汚れは落ちません。
また強い刺激は肌が熱を持ち、乾燥の原因にもなります。
洗顔料は顔に付ける前に、泡立てネットなどでしっかり泡立ててから優しく洗ったり、また洗顔後も優しく拭き取るというように、肌をいたわりながらケアすることを忘れずないで下さい。

【必見】男の正しいスキンケアの方法「スキンケア編」⇐こちらに続きます。

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