【疑問】あなたの乾燥肌の原因は洗顔方法に問題あり?

スキンケア

乾燥肌の人はカサカサしたり、かゆみが出たりして自分に合う洗顔料や化粧水などを探すのが大変だと思います。
カサカサしたり肌が突っ張ったりするのは本当に不快です。
なるべくなら、そんな思いをせずにスキンケアをしたいという方も多いと思います。
乾燥肌の人は間違った洗顔の仕方をしてしまい、乾燥肌をさらに悪化させてしまっているかもしれません。
今回は、乾燥肌の人にオススメの洗顔料と正しい洗顔テクニックに関して解説していきたいと思います。

乾燥肌のあなたにおすすめの洗顔料と正しい洗顔テクニック

乾燥肌の原因は洗顔?

毎日スキンケアをしているのに治らないと感じている方は、日々の洗顔がさらに乾燥肌を悪化させている原因かもしれません。
乾燥肌の原因は、間違った洗顔方法にあると言っても過言ではないのです。
ゴシゴシと強い洗いの洗顔で皮膚がダメージを受けると、肌の角質細胞の増殖スピードが高まり、非常事態だと焦って作られる角質層は、未熟で肌バリア機能が低くなります。
肌バリアが未熟な状態で、肌(角質層)に間違った洗顔や、間違ったスキンケアを行い続けると、肌はさらにダメージを受け続けてどんどん乾燥肌が悪化してしまいます。
間違った洗顔では、肌はダメージを受けやすく、乾燥肌はさらに悪化してしまうので、正しい洗顔テクニックを習得して、乾燥肌を改善させていく必要があります。

正しい洗顔のテクニック

顔全体をぬるま湯で優しく洗う

まずは洗顔の邪魔にならないように髪をヘアバンドで留めるか、カチューシャ等を使用します。
そして顔を洗う前に手もキレイに洗いましょう。
ぬるめのお湯(30℃程度)で顔全体を優しく洗います。
ここで熱いお湯で顔を洗ってしまうと肌にダメージを与えてしまうので、乾燥肌も悪化するのでぬるま湯できちんと洗うことがポイントです。
温度、ちょっとぬるすぎるくらいでOKです。洗顔料を付ける前に、ぬるま湯で顔を少し洗うことで汚れがさらに落ちやすくなります。

洗顔料を十分に泡立てる

乾燥肌の人にもっとも大切なことなのが、洗顔料を十分に泡立てることです。
泡立てが不十分ですと、肌との手の間に摩擦が生まれ、肌にダメージを与えてしまう可能性があります。
目安としては洗顔料を10円玉大ほどとり、水を含ませしっかりと泡立てます。
もし泡立てが上手くいかない場合は、泡立てネットを使うのがオススメです。

Tゾーンから洗顔料をのせる

皮脂分泌が多いTゾーンから洗顔料をのせていくようにしましょう。
次に、おでこへ泡をのせてこめかみに向かって伸ばしていきます。
小鼻などは優しく指で撫でるように洗うようにします。

頬や目元、口元は優しく泡をのせて洗う

頬はTゾーンより皮脂が少ない場所なので、泡を優しくのせるようにして洗います。
最後は目元と口元。 泡をのせて優しく撫でるようにして洗います。
目元と口元は特に皮膚が薄い場所なので、強く洗わないことが重要になってきます。

洗い流しがないようにしっかりとすすぐ

ぬるま湯を顔につけるよう優しくすすぎましょう。
目安として20回ほどパシャパシャ流すようなイメージですすぎます。
洗い流しがないように、しっかりと洗顔料を落として下さい。
顎や額(髪の毛の生え際)などは、泡が残りやすいので洗い残しには注意して下さい。

タオルで優しく水分を拭き取る

タオルでぬぐうのではなく、優しく押さえるようにして水分を拭き取りましょう。
このときゴシゴシとタオルでこするのは、洗い立てで特にデリケートな状態の肌を傷つけるだけですのでNGです。
清潔なタオルで水分を拭き取ったら、同時に保湿を行うようにして下さい。

乾燥肌の方が洗顔で気を付けて欲しいポイント

乾燥肌は洗いすぎないように

肌が乾燥しているにも関わらず、朝も夜も洗顔料などを使って洗顔している場合は洗いすぎの可能性があります。
肌が乾燥していて皮脂が少ない人は、朝はぬるま湯で優しく洗う程度で十分です。
またTゾーンなどがテカってしまう人は、皮脂分泌が多いところだけ部分的に洗顔料を泡立て優しく洗うのがオススメです。

冷水&熱めのお湯で洗うのは駄目

冷水で洗うのは問題ないと思っている方もたくさんいると思います。
冷水で洗うことによって顔に赤みがでたり、乾燥肌の原因になってしまうので注意が必要です。
また、熱めのお湯で洗うのは汚れもたくさん落ちそうですが、皮脂を落としすぎてしまったり、お湯が刺激になってしまったりするので、乾燥肌を悪化させてしまう原因になりますので注意が必要です。

肌に対して強くゴシゴシ洗うのは駄目

肌をゴシゴシ洗うのは、摩擦によってさらに肌にダメージを与えてしまいます。
そもそも多くの洗顔料は高い洗浄能力を含んでいるため、ゴシゴシ洗いは肌を痛めてしまうだけです。
優しく洗うだけでは汚れが落ちないような気がするかもしれませんが、優しく撫でる程度で汚れは落ちるので優しく洗うようにしましょう。

長い時間洗いすぎないように注意

洗顔の目安時間は1分半程度が理想です。
それより長くしっかりと洗うのはよくありません。
長時間洗顔料を肌につけていたり、洗っていたりすると洗顔料の刺激で乾燥肌をさらに悪化させてしまう原因になります。

乾燥肌の原因は洗顔方法に問題あり?のまとめ

実は、乾燥肌を知らず知らずのうちに悪化させていたのは自分の洗顔方法かもしれません。
肌を洗う際のNG行為をしないようにするだけで肌の改善が見込めるかもしれません。
今一度、これまでの洗顔方法を見直してみて下さい。

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